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About Matryoshka
マトリョーシカとは
ロシアの民芸品 "マトリョーシカ" (Матрёшка)
胴体部分がパカっと開き、中から次々と小さい人形が出てくるお人形です。
木 (菩提樹や白樺)で出来ており、一つ一つ手作りで作られるため、
世界に同じものは二つと存在しません。
日本でもおしゃれなインテリア雑貨として人気が高まっています。
民芸品のものから有名作家が書いたものまで様々。
可愛く、美しく、ユニークなマトリョーシカ。
知れば知る程、その不思議な魅力に惹きつけられます。
マトリョーシカという名前の由来
”マトリョーシカ”という名は農村によくある名前女性の名前マトリョーナ(Matryona)の愛称から誕生しました。
語源がマザー(mother・母)と同じであることから、家庭円満、子孫繁栄、安産子宝の効果がある人形としても知られています。
マトリョーシカは招幸人形
一番小さな人形に願い事をし、両手でそっと閉じ込めてゆけば、願い事が叶うという言い伝えもあります。
マトリョーシカにお願いをすると妊娠するというジンクスもあるそうです。
人形の中からまた人形が出てくることから子孫繁栄、家族が描かれていることから家内安全、
皆に幸せを運ぶ人形と言われています。妊娠中の方や結婚祝い、家族や友人、そして自分自身に
幸運の贈り物としていかがでしょうか。
マトリョーシカの歴史
実はマトリョーシカの歴史はそれほど古くありません。更には起源は日本にあったというから驚きです。
現存する最古のマトリョーシカは、1890年代半ばの制作といわれ、8個組の物でロシアのザゴールスク玩具博物館にあります。
19世紀末、箱根にキリスト教の一派ロシア正教の保養所が箱根にあり、七福神を象った福禄寿の入れ子人形がありました。
ロシア正教の僧侶が持ち帰ったその人形がマトリョーシカの起源だといわれています。
1900年に行われたパリ万博にマトリョーシカを出展した際に注目され、
世界中で人気者となりました。
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